衆議院議員の意見にも??




元NHKアナウンサーで現在は衆議院議員を務める和田氏の意見がネットで公開されていました。


朝日新聞の皆さん、夏の甲子園「無理」「もうダメだ」の勇気を

https://ironna.jp/article/10319



もっともらしいご意見ですが、私は反対の立場です。

今夏は記録的な酷暑であり、なおかつ金足農業の吉田投手が秋田県予選から一人で
投げ抜いたことから、投手の酷使について例年以上にクローズアップされました。

全国の4000高校が公式戦をして頂点を決めるには、
現実的にトーナメント方式でしかありえません。
それを酷使だとか、高校生の活躍の場を奪うという理屈にはならないはずです。

また、時期を酷暑から外すという意見も多くの識者から出ていますが、
これもそもそも論として間違っています。


高校野球=部活

であり、
野球部員であろうが、基本は学生ですから
学業を優先しなければなりません。
その学業に影響を及ぼさないためには、つまりは授業に妨げにならないようにするためには、
必然的に夏休みを利用するしかありません。


酷暑の夏を避けたほうがいい、という識者には、
授業を休んでまで大会を行う必要があるのか?と質問をしたいです。


また、怪我についても、
あたかも甲子園での連戦が原因だと言わんばかりの声が多いですが、
故障する選手は、すでに小学校や中学校の時点で故障をしたり、
その兆候を背負ってしまっています。

私は朝日新聞の主催者としての立場を擁護するつもりはありません。


大会日程を過密にせず、間隔を空けるべきだ!という意見も
無責任なテレビのコメンテーターや、
おおよそスポーツなどしたことのないタレントがそれらしく語っていますが、
彼らは甲子園大会が抱える本質的な問題を知らないのでしょう。
知らないから、そのようなことと真顔で言えるのだと思います。


甲子園大会が抱える最大の問題は経済的な問題です。

それは主催者側ではなく、出場する各チームが抱える経済的な問題です。

近畿地方の学校ならいざ知らず、北海道や東北、九州や四国のチームが
甲子園大会に出場すると、莫大な経費がかかります。
勝ち上がれば勝ち上がるほどお金がかかるのです。


これまで主催者の朝日新聞や毎日新聞、そして高野連の態度というのは、

「甲子園出場は名誉なこと。よってお金の問題は各学校で解決せよ。
主催者や高野連は関与しない」


というもので、アマチュアなのだから当然だと言わんばかりです。

この各チームが抱えてしまう経済的な問題を解決しない限り、
大会の日程を長くするなどということは不可能です。


これを解決するのは簡単なことです。

出場チームに対してのスポンサーシップを導入すれば良いのです。

これに関しては私に持論がありますから、いずれこのブログでご紹介します。


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プロフィール

たきざわ

Author:たきざわ
高校〜大学で野球部に在籍し、その後、スポーツ用品販売会社の営業マンとして高校野球の現場に長く精通した経験を活かし、高校野球の活動を経済学や会計学の観点から理解する事の重要性を父母の皆さんや高校野球の指導者の方々にお伝えしています。
高校野球はお金が掛かるのです! 
それを理解し、正しく部活動を運営するために、知っておかなければならないことを本ブログでまとめています。

松商学園高校:硬式野球部出身
日本体育大学:硬式野球部出身


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